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土砂災害等に注意しましょう(注意喚起)

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11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001894 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

土砂災害に備える

災害の起こりやすい地形

 日本は、険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。一方、環太平洋地震地帯の中に位置するため、地震や火山活動が活発な国でもあり、山崩れや土石流、地すべり、なだれ等の山地災害の危険を常に抱えている国といえます。

災害の起こりやすい気象条件

 日本の年間降水量は約1,800ミリで、これは、世界平均の約2倍です。日本はきわめて雨の多い国なのです。特に梅雨期や台風の時には局地的な集中豪雨が起こり、各地に大きな被害をもたらします。また、冬には多くの雪が降るため、春になると河川の増水やなだれの危険も高くなります。

土砂災害の危険信号を見逃すな!

  • 川がにごり、流木が混ざりはじめた。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がった。
  • 普段澄んでいる沢や井戸の水がにごってきた。
  • 今まで枯れたことのない湧き水が止まった。
  • 山の木が傾いたり斜面に亀裂が走った。
  • 湧き水の量が急に増えた。
  • 山の斜面から石が転がり落ちてきた。
  • 地鳴りの音が聞こえてきた。

以上の信号をキャッチしたらすぐに避難しましょう。

山崩れが起こりやすい斜面 地滑りが起こりやすい山の斜面 土石流が起こりやすい渓流
山の斜面に亀裂や湧き水がある。 湧き水や地下水が豊富である。 渓流の勾配が急である。
岩石がもろく崩れやすい地質である。 断層があるところやもろくて崩れやすい岩石がある。 渓流に大きな石がごろごろしている。
過去に山崩れがあった。 火山作用あるいは温泉の作用で粘土化した土がある。 たくさんの土砂が堆積している。
山崩れがあった場所に隣合っている。   上流が山崩れなどで荒れている。
急斜面で、軟弱な地盤がある。   過去に土石流があった。
水の集まりやすい斜面地形である。    
ときどき落石がある。    

林道大辻山線 被災状況の画像
林道大辻山線 被災状況

林道坪野蓬沢線 被災状況の画像
林道坪野蓬沢線 被災状況