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山地災害に備える 災害の起こりやすい地形 日本は、険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。一方、環太平洋地震地帯の中に位置するため、地震や火山活動が活発な国でもあり、山崩れや土石流、地すべり、なだれ等の山地災害の危険を常に抱えている国といえます。 災害の起こりやすい気象条件 日本の年間降水量は約1,800ミリで、これは、世界平均の約2倍です。日本はきわめて雨の多い国なのです。特に梅雨期や台風の時には局地的な集中豪雨が起こり、各地に大きな被害をもたらします。また、冬には多くの雪が降るため、春になると河川の増水やなだれの危険も高くなります。 山地災害の危険信号を見逃すな! ・川がにごり、流木が混ざりはじめた。 ・雨が降り続いているのに川の水位が下がった。 ・普段澄んでいる沢や井戸の水がにごってきた。 ・今まで枯れたことのない湧き水が止まった。 ・山の木が傾いたり斜面に亀裂が走った。 ・湧き水の量が急に増えた。 ・山の斜面から石が転がり落ちてきた。 ・地鳴りの音が聞こえてきた。 以上の信号をキャッチしたらすぐに避難しましょう。 山崩れが起こりやすい斜面 地滑りが起こりやすい山の斜面 土石流が起こりやすい渓流 山の斜面に亀裂や湧き水がある。 湧き水や地下水が豊富である。 渓流の勾配が急である。 岩石がもろく崩れやすい地質である。 断層があるところやもろくて崩れやすい岩石がある。 渓流に大きな石がごろごろしている。 過去に山崩れがあった。 火山作用あるいは温泉の作用で粘土化した土がある。 たくさんの土砂が堆積している。 山崩れがあった場所に隣合っている。 上流が山崩れなどで荒れている。 急斜面で、軟弱な地盤がある。 過去に土石流があった。 水の集まりやすい斜面地形である。 ときどき落石がある。 林道大辻山線 被災状況 林道坪野蓬沢線 被災状況
日本は、険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。一方、環太平洋地震地帯の中に位置するため、地震や火山活動が活発な国でもあり、山崩れや土石流、地すべり、なだれ等の山地災害の危険を常に抱えている国といえます。
日本の年間降水量は約1,800ミリで、これは、世界平均の約2倍です。日本はきわめて雨の多い国なのです。特に梅雨期や台風の時には局地的な集中豪雨が起こり、各地に大きな被害をもたらします。また、冬には多くの雪が降るため、春になると河川の増水やなだれの危険も高くなります。
・川がにごり、流木が混ざりはじめた。
・雨が降り続いているのに川の水位が下がった。
・普段澄んでいる沢や井戸の水がにごってきた。
・今まで枯れたことのない湧き水が止まった。
・山の木が傾いたり斜面に亀裂が走った。
・湧き水の量が急に増えた。
・山の斜面から石が転がり落ちてきた。
・地鳴りの音が聞こえてきた。
以上の信号をキャッチしたらすぐに避難しましょう。