本文
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
《私と小鳥と鈴と》
大正から昭和初期の童謡詩人・金子みすゞ。
20歳から童謡を書き始め、投稿詩人の世界でその名が知られるようになりますが、みすゞが26歳の若さでこの世を去ったのち、その作品も幻となってしまいます。
童謡詩人の矢崎節夫氏によってみすゞの遺稿手帳が発見されたのは1982年。それから2年後、すべての作品を収録した詩集が世に送り出されます。
みすゞの死後、半世紀以上を経てのことでした。
小さな3冊の遺稿手帳に収められた512編の詩は、時を経ても色褪せることなく、人々に感動を与え続けています。
2023年は金子みすゞ生誕120年、詩作開始100年の記念すべき年です。
~北陸初の金子みすゞ展となる本企画展では、3冊の遺稿手帳(レプリカ)などの貴重な資料や絵本原画と共にみすゞの生涯と作品を広くご紹介します。~
2023年3月25日(土曜日)~5月14日(日曜日)
西田美術館(上市町郷柿沢1番地)
開館時間 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休 館 日 月・火曜日(4月29日~5月7日は開館)
入 館 料 一般700円(500円)、大学生400円(300円)、高校生以下無料
※( )内は15人以上の団体料金です。
アンケートフォーム(以下のURL)に企画展のご感想をお寄せください。
https://www.town.kamiichi.toyama.jp/ques/questionnaire.php?openid=6
※アンケートは匿名です。お寄せいただいたご感想はホームページなどでご紹介させていただく場合がございます。
日時:4月29日(土・祝)13時~(予定)
場所:西田美術館
定員:50名(先着順)
「明るい方へ 明るい方へ。 ~みすゞさんのうれしいまなざし」
講師:童謡詩人・金子みすゞ記念館館長 矢崎節夫
日時:3月25日(土曜日) (1)13時~ (2)15時~
場所:西田美術館
定員:各回50名(先着順)
JULA出版局展覧会担当者による展示解説
日時:3月26日(日曜日) (1)11時~ (2)13時~ (3)15時 1回30分程度
場所:西田美術館
西田美術館 076-472-4352
www.nishida-museum.com<外部リンク>