立山寺のクラウドファンディングが終了
町内にある「さっかの寺」で親しまれている曹洞宗の名刹・眼目山立山寺では県指定天然記念物でもある、トガ並木の景観と役割を後世に残し続けるために、並木の整備・環境の保全に取り組んでいますが、中には伐採や治療が必要な状態になっている木もあります。
そこで、境内のトガの木にて永遠の見守りの化身として観音様を新たに建立し、観音様の入仏式を「大法要」として各種の行事も掛け合わせ、地域振興にも貢献できないかとの思いから、大岩山日石寺と宗派を超えて協力し、本年6月に地域のためのお祭りを開催されることになりました。
立山寺では、このことをより多くの人々に知ってもらい、協力してもらいたいことからクラウドファンディングを立ち上げられ、地域振興への思いに賛同し、町も応援していました。
4月1日より始まりましたこの挑戦は、5月20日にプロジェクトの終了を迎え、最終的に目標の300万円を大幅に超える582万円の支援があり、クラウドファンディングが達成されました。
期間中の情報拡散等のご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
なお、集まった支援額については、6月18日の日曜日に開催される地域振興の祈りも兼ねた大法要の関連費用に活用されます。