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上市町の医療とかみいち総合病院の役割について地域住民と一緒に考える「上市ナイトスクール」が7月4日、山加積公民館で黒川地区の住民22名が参加し開催されました。2011年から実施されており、今回で39回目の開催となります。
人生の最後をどう過ごしたいかという「人生会議」をテーマに、グループに分かれ参加者と病院関係者で意見交換を行いました。その中で「最後を迎えるのは、家がいい」という人が過半数を占める中、実際にその願いが叶ったのは1割程度であるというデータが示され、日頃から信頼できる人に自分の意志を伝えておくことの重要性を確認しました。質疑応答では「産科はどうして休業しているのか」や「認知症の人を地域で支えるためにはどうしたらいいか」などの質問がされ、全体を通して活発な意見交換の場となりました。
▲猫背予防体操に取り組む様子