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10月25日(金曜日)、陽南小学校で「公民館deつながるモデル事業」が実施されました。この事業は公民館が主体となって地域とつながる活動を企画・実施するもので、今年度は柿沢公民館と陽南小学校が連携を図りSDGsについて考え、自分たちにできる活動を実践していくことが主なテーマです。今回は、ペットボトルキャップを原料にして作られるエコフラポットを用いてSDGsを推進している、「花・sou」の奥育子さんを講師に4年生8人が花の寄せ植えを行いました。1つのエコフラポットには3つの花を重ねて植え、今後学校敷地内のフェンスに吊して飾る予定です。
また、自分たちができるSDGsとして、春から児童が中心となって回収したペットボトルキャップの贈呈も行われました。回収にあたっては全校児童に呼びかけたり、体育館に回収箱を設置して利用者に回収を呼びかけたりしました。さらに学校近くのコンビニに回収箱の設置を依頼し、2週間に1度のペースで集まったキャップを回収した結果、約1万個ものキャップが集まりました。児童は「今回の回収したキャップがエコフラポットに生まれ変わると思うと楽しみ」「予想以上に集まってびっくりしました。皆さんの協力が嬉しかったです」と集めた感想を話しました。
▲贈呈されたキャップは奥さんを通じて加工業者に渡され、エコフラポットに生まれ変わる予定です。