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11月13日(水曜日)、大岩山日石寺本堂において「語りつぐ落語会in上市」が開催され、陽南小学校5,6年生17人のほか多くの来場者が落語を楽しみました。この落語会は歴史ある有形文化財にメディアの力でさらなる魅力を生み出そうという城西国際大学のプロジェクトで、落語家の「古今亭志ん五」さんが日石寺の磨崖仏をテーマにここでしかできない新作落語を披露。落語の中には大岩の藤水や町内の施設等がいくつも盛り込まれ、話のオチがつくと笑いや拍手が沸きおこりました。
その他にも小学生を対象とした手拭いの使い方ワークショップでは、焼き芋に見立てて食べたり、財布に見立ててお金を支払ったりするしぐさなどを教わりました。参加した小学生に感想を聞くと「落語は初めてだったけど、たくさん笑って楽しめた」「自分が知っている上市の場所や食べ物がでてきて面白かった」と笑顔で話しました。
▲手拭いを焼き芋に見立てる様子