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6月2日(月曜日)、上市中央小学校において5年生46人が、町出身の車いすテニスプレイヤー笹島湧希選手と一緒に車いすテニスを楽しみました。この体験会は、幼少期から「インクルーシブ教育」に触れ、車いすテニスでプロを目指す選手と触れ合うことで多様性と可能性を学ぶ機会をつくるため、町教育委員会が日本車いすテニス協会などと開催したものです。
児童はまず車いすの操作方法や注意事項などの説明を受けた後、実際に車いすに乗って移動したり、ボールを打ち返す練習をしたりしました。中には車いすに乗りながら笹島選手とラリーを続けることができた児童もおり、感想を聞くと「車いすに乗りながらテニスをしているのがすごかった」「初めて体験したけど楽しかった」と話しました。また、質問コーナーも設けられ、車いすテニスを始めたきっかけや魅力、今後の目標など笹島選手についてたくさんのことを知ることができた時間になりました。