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質問、複式学級の評価について
答弁、複式学級については、何度も申し上げているとおり、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんが買ってくれた真新しいランドセルを背負って、「さあ、勉強をするぞ」と学校へ行った。ところがひとつの教室に2つの学年が入り、例えば、50分の授業時間の内、前半は「1年生算数の勉強をしましょう。その間2年生は自習をしていてください。」後半になると、「さあ2年生、国語の勉強をしましょう。その間1年生は自習をしていてください」。複式学級でないクラスの児童は、1時限50分の授業を受けられるのに、複式学級の児童は25分しか先生との授業が受けられない。これこそ、教育の不平等であり見過ごすことはできないというのが私の考えです。教育は、教員と児童が一緒に学び合い導いていくものであり、この環境を大切にしたいと思っています。