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令和7年度「おおかみこどもの森づくり」プロジェクト

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4 質の高い教育をみんなに15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0015405 更新日:2025年7月14日更新 印刷ページ表示

 7月12日(土曜日)、映画「おおかみこどもの雨と雪」のファンや森づくりプロジェクトの支援者など、町内外から多くの皆さんにご参加いただき、多様な広葉樹の苗を植樹し、森を育て、成長する姿を見守っていく100年以上続く森づくり 第3回「おおかみこどもの森づくり」植樹祭&フォーラムを実施しました。

 なぜ自然が豊かな上市町で森づくりなのか、森づくりの意義は何なのか、ご参加いただく皆さんに改めて知っていただきたいとの思いから初開催したフォーラムでは、株式会社ヤマップの小島さんから上市町で森づくりを始めるに至った経緯や本プロジェクトに対する思いを、スタジオ地図の吉澤さんからは映画「おおかみこどもの雨と雪」の制作秘話についてお話いただきました。細田守監督の映画最新作『果てしなきスカーレット』についても紹介があり、ファンは目を輝かせて話を聞きいっていました。
 里山ZERO BASEの西野さん(https://greenelm.co.jp/page2)からは森づくりの意義についてお話いただきました。映画「おおかみこどもの雨と雪」の物語に出てくる植物について熱心に解説される西野博士の世界に引き込まれました。

フォーラムフォーラム
 フォーラムの後半では、おおかみこどもの森づくりに関連した「○×ゲーム」で楽しく森づくりについて学びました。○×ゲームで優勝した方には、株式会社ヤマップ、スタジオ地図、里山ZERO BASEの3社から豪華な景品が贈呈されました。

○×ゲーム

 第3回目の開催となる植樹祭では、これまでに植樹された木の成長を観察したり、新たな苗木を植樹したりしました。参加者の約60%は町外からの参加者であり、「毎年楽しみにしているイベントで今回も参加した」「以前自分が植えた苗木が成長していて嬉しい」といった声が聞かれました。
 植樹祭の最後には、参加者全員へ富山県産木材で作られた1輪挿しをプレゼント。今日の楽しい思い出を家に帰ってからも家族でお話していただくきっかけになれば嬉しいです。植樹植樹植樹植樹植樹

 また、翌日の7月13日(日曜日)には、こちらもプロジェクト初の企画である親子で自然遊びツアーを開催しました。YAMAP専属ガイド「ヒゲ隊長」こと前田央輝さん(https://corporate.yamap.co.jp/presskit )がガイド役となり、植樹地のふるさと剱親自然公園を出発し、ヒゲ隊長が出題するクイズに答えながら千石城山の山頂までの道のりを楽しみました。前日のフォーラムの振り返りをしながら、子どもたちが自然に親しめる楽しいツアーとなりました。

ヒゲ隊長ヒゲ隊長

 今後もこのプロジェクトで森の大切さを再認識し、多様な動植物の生態に関心を持つきっかけとしていただくとともに、森林環境の保全や脱炭素社会の実現に繋がる取組を続けていきます。

▼アンケートより

「木の大切さ、あるべき理由を分かりやすく説明していただけた。植生に合わせた苗木を選んでいるというのがとてもよかった。」
「家族で参加して子どももとてもイキイキしていた。苗木の成長を見守れるのがいい。」
「植樹の意義を学んだ後に植樹をしたので、目的をもってできたのがよかった。」
「森に対して関心が高まった子どもの顔を見ることができてよかった。」

※今後、報告書や動画などこのページで更新していく予定です。

 

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