本文
8月4日(月曜日)、釈泉寺地内において白萩西部小学校閉校記念事業「学校林見学ツアー」が行われ、5、6年生の児童やその保護者、白萩西部地区の住民など約30人が参加しました。この事業は閉校前に学校所有の学校林を訪れることで、これまで地域と共に歩んできた同校の歴史を振り返り、先人たちへの感謝の気持ちを深めることを目的に実施されました。
参加者は、白萩西部自治振興会の平井敏廣会長から先人が戦後まもなく未来のために杉を植樹し守り続けてきた、という学校林の歴史を聞いたあと、10分ほどの作業道を歩いて現地を見学しました。学校林は約1ヘクタールの山中に樹齢75年以上と推定されている杉500本ほどが植樹されており、来春に伐採・売却することが検討されています。
▲森林組合の職員から杉の現状についての説明を聞く様子
▲平井敏廣白萩西部自治振興会長から学校林の歴史を聞く様子
▲学校林へ向かう様子
▲参加者の集合写真