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7月21日から27日までの1週間、韓国・啓明大学アニメーション科の学生7名と教員1名が上市町を訪れ、国際交流ワークショップ「EXPERIENCE KAMIICHIMACHI:ゲームデザイン、アニメ、日本の伝統」が開催されました。
このプログラムは、地域おこし協力隊のルーカス隊員(レドンド・ボネット・ルーカス)を中心に企画されたもので、学生たちはゲームキャラクターのデザインやアニメの作画(サクガ)といった専門的なワークショップに参加するとともに、町内の文化や自然、伝統工芸にも触れました。
ゲームワークショップでは、韓国人デザイナーのコンさんを講師に迎え、学生たちは自分だけのキャラクターづくりに真剣に取り組みました。アニメワークショップでは、プロアニメーターのきぬよさんの指導のもと、絵コンテの制作などにも挑戦しました。
文化体験では、映画の舞台モデルとなった花の家や、大岩山日石寺、眼目山立山寺などの文化財を見学したほか、着物や茶道の体験、町内の飲食店での食事を通して、地域住民との交流も楽しみました。
参加した学生たちは、「日本のアニメやゲームを学ぶだけでなく、町の人の優しさや自然の美しさにもふれることができ、忘れられない時間になった」と笑顔で語ってくれました。
今後もこのような国際交流を通じて、上市町の魅力を世界に発信していけるよう取り組んでいきます。
【国際交流活動の様子】