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8月29日(金曜日)、役場4階大ホールにおいて自主防災連絡協議会の研修会が開催され、地域の自主防災会会長など26人が防災に関する知識を深めました。研修会は、包括連携協定を締結している「あいおいニッセイ同和損保株式会社」と町が連携して実施し、参加者は災害対応ポケットマニュアルに基づいた避難行動や災害用伝言ダイヤルの利用方法などについて説明を受けました。また防災VR・AR(※)体験会も行われ、VRゴーグルを着用した仮想空間での震度5程度の地震や、現実の会場の床に仮想の浸水した道路を重ねたARの映像をタブレットで見ながら歩行するなどの体験をしました。参加者からは「実際に災害用伝言ダイヤルを使って練習できたのがよかった」「災害時の個人の避難行動について参考になった」といった声が寄せられました。
※VRとは、「仮想現実(Virtual Reality)」の略で、コンピュータで生成された仮想空間を、あたかも現実世界のように体験できる技術。
ARとは、「拡張現実(Augmented Reality)」の略で、現実世界にデジタル情報を重ねて表示する技術。
▲VRゴーグルを着用し、仮想空間で地震を体験する様子
▲AR技術を活用した煙の映像を見ながら、避難する様子
▲AR技術を活用した浸水道路の映像をタブレットで見ながら歩行する様子