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9月18日(木曜日)、町花シャクヤクのプリザーブドフラワー試作品完成発表が行われ、上市町薬用作物生産組合の碓井秀臣組合長、町内を中心に活動する女性起業家グループ市姫東雲会の島崎志紀副代表が役場を訪れました。町では令和5年からシャクヤクを町花に追加し、町内での薬用シャクヤクの生産の振興と特産化に向けて取り組んでいます。シャクヤクは根を出荷する一方、花は出荷しないため有効活用できないかを検討したところ、切り花の美しさを長期間楽しむことができるプリザーブドフラワーを製作することとなりました。試作品は大・中・小の3種類で、碓井さんが作付けしたシャクヤク「梵天」の切り花を加工し、島崎さんがフラワーアレンジメントしたものです。
今後ワークショップや、花の摘み取りからアレンジメントまで体験するツアー、贈答品など幅広い活用が検討されており、碓井さんは「町内外のたくさんの人にシャクヤクを知ってもらうきっかけになれば嬉しい」と話しました。
▲左から中川町長、碓井さん、島崎さん、上市町観光大使の平野さん