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12月2日(火曜日)、上市中学校において職場に学ぶ会が実施され、2年生の生徒約130人が働くことについて考えました。この取り組みは、企業等から仕事の楽しさや働く意義などを聞くことで将来の職業観醸成に結び付けることを目的に上市中学校とハッピー上市会(※)が主催したもので、町内の製造業や建設業、高齢者施設など19事業所が参加しました。生徒たちは前半・後半の2回に分かれて、自身が希望する2つの事業所のブースをまわり、仕事への心構えや、仕事で嬉しいと感じることなどについて説明を受けました。中には質問をしたり、熱心にメモをとりながら話を聞く生徒の姿も見られ、働くことへの興味・関心が高まっている様子でした。
生徒に感想を聞くと、「上市町にこんなに色々な事業所があることを知って驚いた。製造業の方から話を聞いたがとても小さなものを作っていてすごいと思った」と話しました。
※ハッピー上市会は上市町内の中小企業の有志で平成25年に発足した任意団体で、元気な上市町づくりを企業の立場から考え、地域活動に取り組んでいる個人・団体をつなぎ、ともに地域について考える場を設け、ともに地域づくりを行っていくことを目的とする会。



