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身体の障害を軽減し、または除去するために行われる医療に対しての、公費負担制度です。対象は「障害そのもの」であって、疾病を対象とする一般医療、いわゆる内科的治療とは一線を画すものです。
更生医療は、通常は、自立支援指定医療機関より町に直接、医師の診断書と共に申請書が送られてきます。その後、町より富山県身体障害者更生相談所へ判定依頼を行い、判定の後、決定という流れになります。なお、更生医療は、身体障害者手帳の交付が必要です。
育成医療については、町の窓口で申請を受け付けます。育成医療は手帳が交付されていなくても対象になります。
自己負担額については、原則医療費の1割負担となります。ただし、世帯の所得水準に応じて、ひと月当たりの負担上限額が定められています。また、入院時の食費(標準負担額相当)については、原則自己負担となります。なお、世帯の単位は、住民票上の世帯ではなく、自立支援医療を受診する方が加入する医療保険を同一世帯とみなします。
富山県 自立支援医療<外部リンク>