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12月18日(木曜日)、上市高等学校において起業学習発表会が開催され、地域課題の解決をテーマとした起業学習の成果が発表されました。同校の2年生は2学期を通してこの学習に取り組んでおり、外部講師から起業に関する講演や町の課題などを聞き、「空き家活用、公共交通、ふるさと納税」などのテーマの中から1つ選んで、グループで課題に対する解決策を検討しました。生徒は、実際に空き家や空き家を改修した施設を見学したり、特産品の味に関するアンケートを取ったりして研究を進めました。
発表会では各グループが起業学習にちなんで、会社名と会社での役職(社長や広報担当など)を紹介したあと、課題に対しての解決策を提案しました。中には「空き家を改修した猫カフェの運営」「ふるさと納税の返礼品掲載方法のブラッシュアップ」「外来植物の花びらを使ったお菓子作り」などさまざまな提案がありました。今後、これらのアイディアの中から実現するものが出てくることも期待されます。


