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上市町の水道は、昭和45年に創設以来、町政の進展による給水区域の拡大、人口増加などに対応するため、計画的な整備を進め、水道普及率の向上を目指していました。
しかし、近年人口減少が続き、水需要の低下により収入も減少傾向にある中で、これまで整備してきた施設の老朽化への対応が必要となり、経営状況は厳しくなっています。
特に町内に張り巡らされた配水管は、法定耐用年数を超過しているものが増える一方、更新速度が追い付いていない状態です。
このような状況に対し、持続的に水道事業を経営していくために、今後の取組みを示し実現可能な財政計画を策定することを目的として、「上市町上水道事業経営戦略」を策定しました。
令和4年度に上市町水道料金等検討委員会からの提言を受けて、経営戦略を改定しています。