ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

アルプス縦貫トンネル構想


本文

9 産業と技術革新の基盤をつくろう10 人や国の不平等をなくそう
ページID:0001793 更新日:2022年12月26日更新 印刷ページ表示

アルプス縦貫トンネル構想の画像

アルプス縦貫トンネルとは

 富山県は、山と海に囲まれています。特に隣県でありながら、富山県と長野県とを直接結ぶ道路がありません。
 長野県やその向こうの関東圏との交流を進めるためにも、その整備が望まれていますが、北アルプスの直下を長大トンネルで貫き、両県を結節しようとするのがこの「アルプス縦貫トンネル」です。

ルート

 現在考えられているルートは、(1)新川ルート、(2)上市ルート、(3)立山ルートの3つです。このうち、(2)の上市ルートは、剱岳の直下を合計約17キロメートルのトンネルで結ぶ、上市町の馬場島・長野県大町市の扇沢間のルートです。

トンネルの効果

 トンネルの整備によるメリットは、多くあります。特に、北陸全体の物流が一変し、環日本海経済の発展に大きく寄与します。
 また、人の流れにも変化が生じ、長野県との交流の進展はもちろんのこと、富山県から東京までの距離も格段に短縮することから、首都圏とのビジネス交流や観光誘客といった面でも効果は絶大です。

ルートイメージの画像
ルートイメージ