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排水設備について


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ページID:0002008 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

排水設備とは

 宅地内からの汚水(生活雑排水)を下水道管へ流すための施設のことです。

排水設備のしくみ

 下水道を使用するには、宅地内の各排水設備から公共汚水ます(町で設置した接続用ます)までの工事が必要です。費用は各個人で負担していただきます。

排水設備工事

 水洗トイレに改造するなどの排水設備の工事は、町が指定した「指定工事店」でなければ行うことができません。「指定工事店」に工事を依頼すれば、申請から竣工までの手続きや工事を行います。

排水設備工事の手順

依頼者は「指定工事店」に直接工事を申し込みます。

 排水設備工事は、まず「上市町排水設備指定工事店」の中から依頼する工事店を選びます。この時、一つの工事店だけに限定しないで複数の業者に当たってみることをお勧めします。

工事の「確認申請書」を作成し、町に提出します。

 工事店で設計書や見積書を作成してもらい、内容をよく検討してください。町への手続きはすべて指定工事店が代行します。

町では「確認申請書」をもとに施行方法や基準に適正かどうかを審査して工事の許可をします。

 町が工事の内容を確認し、その証明として「排水設備等計画確認書」を申請者あてに送付します。

「指定工事店」が工事に着手します。

  • 工事は、建物などの大掛かりな改造を伴わなければ1~2週間ほどで終わります。
  • トイレ、台所、ふろなどの排水口から公共ますまでの間に排水管や汚水ますを布設します。
  • 便槽や浄化槽は、し尿をくみ取って消毒清掃した後、砂で埋めるか撤去します。

いよいよ工事が完了です。

 「指定工事店」は「工事完了届」とともに申請者の「下水道使用開始届」を提出します。

町は、「工事完了届」により完了検査を行います。

合格すると完了検査済証を交付します。

雨水について

 町の下水道は、汚水と雨水を完全に分離し、汚水のみを流す「分流式」です。浄化センターの機能を低下させないよう、下水道に雨水を流さないでください。

トイレの水洗化は3年以内に

 トイレの水洗化は、下水道が使えるようになって(供用開始の公示)から3年以内に行わなければなりません。これは法律(下水道法第11条の3第1項)で義務付けられています。

 

 

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