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2月28日、京都から龍谷大学法学部法律学科2年生の学生3名が、町で行われている「香り文化」推進プロジェクトについて興味を持ち上市町に調査に来られました。まちづくりに香りを活用することの利点や課題、地域住民との連携等様々な角度からまちづくりと香りの関係性を調査しました。
この「香り文化」推進プロジェクトとは、令和2年度に、株式会社プロジェクトデザインAROMASELECTが精油等の商品拡大を図ることで森林環境の保全や林業関係者の所得向上、担い手育成を図りたいという思いをきっかけに白萩地域山村活性化協議会が設立しました。精油商品の販売を拡大するために、香りを生活に取り入れた「香り文化」を広めることが効果的であるとともに、エコツーリズムの指針には、地域資源のよさや価値を町民自身が知ることが最も重要であることから、この「香り文化」推進プロジェクトに取り組んでいるものです。
学生たちは、役場で担当者に質問後、アロマセレクトやアルプスの湯のセラピールームを見学し、さまざまな香りをきき、興味を一層深めていました。
アロマオイル製造工場の見学と事業者へのヒアリング調査(AROMASELECT上市工場)
上市町へのまちづくりに関するヒアリング調査(上市町役場内)
セラピールーム見学(アルプスの湯)
上市町営バスで帰路に向かう