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令和5年4月20日(木曜日)、富山福祉短期大学国際観光学科の学生達が上市町でフィールドワークを行いました。
富山福祉短期大学と上市町は連携協定を結んでおり、数年前から学生からまちづくりの提案をいただくなど、共に活動を行っています。
今年度は、公共交通と観光にスポットをあて、「バスダイヤと合わせた着地型観光ツアーやトレッキング等のモデルコースの設定・PR」事業に取り組んでおり、ツアー提案に向け、2チームに分かれて実際に上市町内をバスで移動して回りました。
1チームは白萩線に。お弁当を購入し、おおかみこどもの雨と雪ラッピングバスに乗り、目的地を目指します。
バスを降り目の前に広がる栂並木の景色を見て感動!!その後、本堂や観音堂を訪れ、お寺の方に座禅体験のことや昼食を取れる場所などを確認してツアーの可能性を探り、次の目的地での過ごし方についても下調べに行きました。
もう1チームは「つるぎくん」が目印のピンクのバスで移動。終点付近を中心に周辺の見どころと周遊回路を確認していました。
岩場の道がツアーで想定する対象年代に合うコースか、真剣に考えます。どこをコースに含めるか、遠くまで歩きつつ、帰りのバスに間に合うよう移動時間や滞在時間を確認していました。
今後学生たちは、2チームの提案からコースや販売価格を決定し、モニターツアーを実施する予定。
どんなツアーができるのか楽しみです!