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第2回上市町学校教育審議を次のとおり開催いたしました。
日時 令和5年7月19日(水曜日)午後7時から
場所 上市町役場 4階 大ホール
学校を建設する場合に想定される基本的なスケジュール [PDFファイル/317KB]
免許種別ごとの担当可能な教科等(義務教育学校) [PDFファイル/225KB]
学校統廃合の具体的な枠組みについて(事前集約の意見・質問) [PDFファイル/552KB]
事前集約の質問Q6(別紙1) [PDFファイル/237KB]
事前集約の質問Q6(別紙2) [PDFファイル/243KB]
現在、学校教育審議会での協議の参考とするため、白萩西部・陽南校区の保護者のみなさまに向けた意向調査を実施しました。
調査は、町内小中学校の統廃合を議論するにあたり、複式学級解消について、当事者である保護者の意向を確認したものです。なお、調査実施に併せ、白萩西部・陽南校区保護者への説明会を次のとおり開催いたしました。
日時 令和5年9月6日(水曜日)午後7時から
場所 上市町役場4階 大ホール
※ 当日の説明会で配布しました資料は以下のとおりです。
第3回上市町学校教育審議を次のとおり開催いたしました。
日時 令和5年10月4日(水曜日)午後7時から
場所 上市町役場 4階 大ホール
白萩西部、陽南校区保護者意向調査の結果(資料No.1) [PDFファイル/330KB]
※意向調査実施に伴う学校教育審議会進捗状況説明会の議事録については、前掲の議事録を参照願います。
三条市立大崎学園視察概要(資料No.2) [PDFファイル/543KB]
参考資料(パブリックコメント) [PDFファイル/295KB]
追加資料(学校統廃合に係る在学児童生徒の状況) [PDFファイル/211KB]
第4回上市町学校教育審議を次のとおり開催いたしました。
日時 令和5年11月9日(木曜日)午後7時から
場所 上市町役場 4階 大ホール
第5回上市町学校教育審議を次のとおり開催いたしました。
日時 令和5年12月8日(金曜日)午後7時から
場所 上市町役場 4階 大ホール
白萩西部小、陽南小での説明会について [PDFファイル/323KB]
愛知県瀬戸市にじの丘学園視察報告 [PDFファイル/253KB]
第6回上市町学校教育審議を次のとおり開催いたしました。
日時 令和6年1月18日(木曜日)午後7時から
場所 上市町役場 4階 大ホール
参考資料(町内保育所への入所見込み) [PDFファイル/11KB]
令和6年1月25日、上市町学校教育審議会より町長に「上市町立小中学校の適正規模に関する基本的な考え方と学校統廃合の具体的な方策について」答申がありました。
答申では「将来的に小中一体型の校舎建設に併せ、義務教育学校を創設すること」「複式学級解消のため、白萩西部小学校と陽南小学校については令和8年度に上市中央小学校へ先行統合すること」が望ましいとされています。
また「新校舎については、まちづくりの中心となる場所での建設が望ましく、早急に建設場所を決定してもらいたい」などの要望がされています。
答申内容につきましては、別添の「上市町学校教育審議会 答申」をご覧ください。
町では、年度内(令和6年3月中)に町民のみなさまへの説明会を開催する予定です。日程が決まり次第ご案内いたします。
パブリックコメントに寄せられた質問への回答
Q1:複式学級となる人数について、国基準では2個学年で16人以下(1年生を含む場合は8人以下)となっています。上市町からの説明では2個学年で15人以下(1年生を含む場合は国と同様)となっていますが、この相違は何故でしょうか。
A1:国の基準は2個学年で16人以下となっていますが、富山県では複式学級となると担任の負担が大きいとの理由で、少しでも複式学級を減らすために、独自で基準を引き下げ、2個学年で15人以下としています。
Q2:白萩西部小学校では、今年度の児童数が2年生12人、3年生4人の計16人であるのに、複式学級となっています。A1の条件からいくと複式学級にはならないのではないでしょうか。
A2:白萩西部小学校の2年生児童12人のうち、1人は特別支援学級に入級しています。この児童は特別支援学級に籍を置くこととなり、1人減じ、2年生11人と3年生4人の計15人となるため、複式学級となっています。
Q3:統廃合に対しての子供たちの意見・思いなどは聞き入れていただくことはできないのでしょうか。
現状、大人だけの意見で、進められています。しかし、統廃合することで直に影響を受けるのは子どもたちです。卒業して統廃合に関係ない世代と子どもを無視するのではなく、子どもたちに「もし自分も統廃合に関係があるとしたら・・・」と、統廃合に対しての子どもたちの意見を聞くべきではないでしょうか。
子どもの世界の、子どもならではのどんな不安があるか、楽しみなことは何か等、色々な意見を出し合って、大人たちの盲点が出てくるのではないでしょうか。
また、答申に「白萩・陽南小学校は早期に上市中央小学校に統合することが望ましい」とありますが、2回も統廃合を経験する子どもたちには大きな大きな負担があると思います。
そちらの面からも子どもたちの意見・思いを聞くべきと考えました。
A3: 今回の統廃合の議論にふれて、新しい学校や新しいともだちにわくわくする子どもたちもいれば、統合に不安を抱え、これまで過ごしてきた学校がなくなることを寂しく、悲しく感じる子どもたちもいるだろうと思います。
このため、子どもたちには学校や家庭、地域の中でなぜ学校を統合するのか、どのような学校をつくっていくのかを伝えていくことが大切です。
すでに、小学校の高学年の授業で学校の統廃合を扱い、子どもたちが議論をすることで学びを深める取り組みをしている学校もでてきています。今後、さらにそうした機会をつくっていきたいと思っています。
ですが、基本的には子どもたちへの教育について責任を持つ大人が、どのような教育環境をつくっていくのかをきちんと議論し、判断していくべきと考えています。
なお、統合に向けて子どもたちの不安が少しでも解消できるように、学校間の交流や小中学校の連携をしっかりと進めていきます。