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3月26日、カミール3階に完成した障害児プレールーム「からふる」のお披露目会が行われました。
この施設は、町が推進する子育て環境の充実の一環で、日常的に医療的ケアを必要とする「医療的ケア児」が保護者と一緒に安心して遊べる施設を整備したものです。
愛称の「からふる」は、障害児というカテゴリに当てはめることなく、色とりどりの個性を持つ子たちが触れ合う鮮やかな様子をイメージして欲しいと願って名付けられました。
プレースペースは、児童遊戯コーナーと和室休憩室を改修し、同階にある多目的トイレも車いす利用の利便性をさらに向上させる改修がされました。
お披露目会で、中川町長は「活発に利用して欲しい。この施設を広く周知していきたい」とあいさつ。
また、上市ライオンズクラブからは、水などで洗える大型の積み木セットが寄贈され、会に参加していた白萩西部保育所の児童7人がさっそく積み木などで使って遊んでいました。
なお、この日の模様はケーブルテレビNet3番組「ご近所ニュース」で4月6日から1週間放送予定です。ぜひ、ご覧ください。
▼改修されたスペース(タイヤカバーを付ければ車いすのまま入ることも可能)
▼改修された旧和室休憩室
▼多目的トイレ(大き目の車いすでも展開しやすいように面積を拡張するなどした)
▼上市ライオンズクラブ松本寛(まつもと・ひろし)会長から中川町長へ大型積み木の目録贈呈