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4月26日、かみいち総合病院にて、医科歯科連携「かみいちモデル構想」による歯科の訪問診療が行われました。診療はマキノ歯科医院(立山町)の牧野京介院長が行い、入院患者への町外歯科医師による訪問診療はこれが初めての取組みとなりました。
これまで、かみいち総合病院と町内すべての医科の開業医(6医院)・歯科の開業医(5医院)の連携が図られていましたが、令和6年3月5日からは、中新川郡内へと連携の体制が広がっています。担当医師である高嶋勇人整形外科医長は今後の展望として、「富山市との連携や、県内全体で連携することを目指したい」と話しました。
~医科歯科連携「かみいちモデル構想」とは~
骨粗鬆症の予防または治療に使用する薬(骨吸収抑制薬)の副作用(吸収抑制薬関連顎骨壊死)の発症リスクを減らすため、医科と(外部の)歯科が連携し、骨粗鬆症の治療等に係るほぼすべての症例に対して、あらかじめ歯科スクリーニング及びそれに伴う歯科治療を実施するもの。
令和5年7月25日から町内の内科・整形外科を標榜する医科の開業医と歯科の開業医との間で運用されており、その運用をする医療機関が徐々に拡大しているところです。
かみいち総合病院HP<外部リンク>(かみいちモデル構想についてはこちら)