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石造壁に不動明王像半肉彫り、他は高肉彫り。
不動明王及二童子像 | 3躯 | 像高 | 不動明王像 | 3.2m |
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像高 | 左童子像 | 2.2m | ||
像高 | 右童子像 | 2.2m | ||
阿弥陀如来像 | 1躯 | 像高 | 阿弥陀如来像 | 1.0m |
僧形坐像 | 1躯 | 像高 | 僧形像 | 1.0m |
平安時代末から鎌倉時代に築かれた経塚や墓跡は、ともに規模が大きく出土品にも優れたものが多い。
また、築造方法や埋納・埋葬状況などの具体的な様相を示すだけではなく、周辺の寺院や行場などと相互に密接に関連して、当時の宗教や信仰、葬送のあり方と地域社会の関係を示す北陸地方での代表的な事例として重要である。